[ECO-SCOP工法とは]

1. ECO-SCOP工法 の調査概要
ECO-SCOP工法による分析用途の塗膜を採取作業の概要は以下のとおりである。

(1) ECO-SCOP工法(分析用途の塗膜を採取、塗膜の回収と分析評価基準)
 構造的な諸条件で限られた面積や部位から塗膜を採取する場合、塗膜を採取する専用用具(特許出願:特願2015-223458)を塗装面に直接取付けて固定することで分析用途の塗膜(試料)を採取し、分析塗膜(試料)として一定の品質を確保するとともに、塗膜の分析試験の目的に適した分析に必要な塗膜量を採取及び回収する作業方法を提供する。

(2) ECO-SCOP工法作業方法の概要
 ECO-SCOP工法は、採取する少面積部位や複雑な条件の構造においても容易に有害物質を含む塗膜の飛散や拡散を防止することで、周辺環境汚染や作業員の吸引による健康被害を防止して塗膜(試料)の採取及び回収を安全に行う作業工法である。
 本工法は、分析用途の塗膜採取するための大掛かりな仮設備足場や塗膜飛散を防止する飛散防護工等は必要なく、被塗面(塗装面の作業箇所)に接近できれば安全確実に塗膜(分析試料)の採取作業が可能となる。
 塗膜を採取する用具(専用採取用具)に有害物質を含む塗膜等が付着するが、軽量な用具で従来の採取方法と比較して二次的汚染の廃棄物排出量が各段に低減され、かつ採取する塗膜の回収効率が高く、シンプルで安全な分析用途の塗膜(試料)を採取するために新たに考案された作業方法である。
 採取した塗膜(試料)は目的に適した分析試験により、分析の結果から関係する関連法令や有害物質を含む産業廃棄物等処理に関する情報が得られ、鋼構造物や道路橋等のインフラ維持改修計画を策定のための重要な現況資料を提供することで顧客への便益を目的とした商標の指定役務で、かつNETIS登録技術である。