3.NETIS HK160021-VE(ECO-SCOP工法)指定役務の適用範囲の説明
(1) ECO-SCOP工法で採取する塗膜は、専用の採取用具を用いて現場条件や構造的な諸条件及び旧塗装系や塗替え塗装系の範囲や構造物の改修履歴を事前調査によって分析目的に適した塗膜の採取位置や箇所数量などを提案しています。
(2) 塗膜の採取の作業方法は、別紙の「ECO-SCOP工法 分析用塗膜採取の作業計画(案)」を参考に分析用途の塗膜採取の新技術NETIS登録及び北海道建設局新技術登録の指定役務として提供されいます。
(3) 分析塗膜の採取工法の指定役務は、塗膜の採取の方法が作業標準化されることにより、出所・表示の機能を有し、一定の範囲で品質が確保された分析塗膜(試料)の指定役務で提供及びNETIS登録技術の使用証明書等の発行で、分析情報を顧客に対して便益の提供を行う指定役務です。